ものがたり

「お食事処やまびこ」 星 弘文さん

お食事処やまびこ

「やっぱり、お肉が柔らかくておいしかったよとか、この値段でこの味出せるのはすごいねとか、お客さんに褒められると素直に嬉しいですよね」そう楽しそうに話すのは、茨城県常陸太田市里美地区にある“お食事処やまびこ”店主の星弘文(ほしひろぶみ)さん。

お食事処やまびこ

“お食事処やまびこ”があるのは、国道349号線の折橋交差点すぐそば。ボリュームがある定食が人気のお食事処です。お店のそばにある黄色の看板が目印で、店舗の前には駐車場を完備。現在は、11時から14時半までのランチ営業のみとなっています。

お食事処やまびこ

里美地区は、春から秋にかけてバイクのツーリングでも非常に人気のある地域です。土日になると、颯爽と走るバイクの集団を見かけることもしばしば。

「わざわざ土浦の方から里美牛ありますか?なんて問い合わせの電話があったりするんですよ」。ツーリングでたまたまやまびこに立ち寄って、里美牛を食べておいしかったということで、自分の奥さんを後日連れてくるなんて方もいるのだそう。

お食事処やまびこ

店主である弘文さんのお父さんは、元里美村農協の組合長をされていて、黒毛和牛の繁殖業を経営しながら地域に貢献をされてきた方。10数年前、当時の里美村が常陸太田市と合併するころになると、その繁殖業を弘文さんのお父さんから里美村役場が引き継ぐことになり、その運営を里美ふるさと振興公社が任されました。

お食事処やまびこ

それから時を経て、国産黒毛和牛の生産体制は整備され、里美牛の販売第1号店として協力してくれることになったのが、組合長の息子さんである弘文さんでした。里美牛の生みの親といってもよい、弘文さんのお父さんの想いが、今でも地域に生き続けているのかもしれません。

お食事処やまびこ

やまびこの店内は田舎のおばあちゃん家に遊びにきたような雰囲気。素朴でどこか懐かしい気分で食事をいただくことができます。食後は、テレビを見ながらゆっくりと足を伸ばしてくつろぐことも。もちろん、座敷のほか椅子の席もご用意しています。

お食事処やまびこ

ごはん、味噌汁、サラダなどがついたスタミナ満点の“黒毛和牛ステーキ定食”。肉の旨味がしっかりしていて、ニンニクと生姜の香りが食欲を一層かきたてます。そのほか、黒豚定食や、そば、うどん、ラーメンなどの麺類メニューも人気があるという。

お食事処やまびこ

「里美も高齢化が進んでいますけど、ご近所みんなで助け合うっていう意識はかなりあると思いますよ。あとは、なんといってもみんなで気を使わないでおしゃべりできるところが楽しいですね」やさしい表情で里美地区の良さを教えてくれたのは、生まれも育ちもずっとここ。生粋の里美人というスタッフの川崎京子さん。

お食事処やまびこ

最後に、集合写真の撮影に気さくに応じてくれたやまびこスタッフのみなさん。店内には懐かしい雰囲気が漂っていて、どこかホッとできる、そんな方々が働いている定食屋さんです。2016年7月現在、ランチ営業のみとなりますが、里美地区にお越しの際は是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

■お食事処やまびこ
住所:茨城県常陸太田市折橋町636-1
アクセス:国道349号線折橋交差点すぐ ※黄色の看板が目印
営業時間:11:00~14:30 ※ランチ営業のみ(2016年7月現在)
TEL:0294-82-2244

2016年07月07日 木曜日

里美でつくる人